トカイナカ利府町最大のお祭り「十符の里フェスティバル」の魅力を総ざらい!
こんにちは!たかゆき@トカイナカ暮らしです。
僕は、2019年7月に大手通信会社を辞め、新宿から仙台の隣町である利府町に移住し、トカイナカ暮らしを始めました。
今回は、トカイナカ利府町最大のお祭りである「十符の里フェスティバル2019」に実際に参加して感じた魅力を総ざらいします。
「十符の里-利府」フェスティバル | 全国観光情報サイト 全国観るなび 宮城県 (日本観光振興協会)
●【魅力1】町民の思いがつまった出店の数々!
●【魅力2】町内企業のアトラクションと利府町縁のアーティストによる豪華な催し!
●【魅力3】子供からお年寄りまで町民総参加で作り上げるイベント!
●まとめ
●【魅力1】町民の思いがつまった出店の数々!
まずはじめにお伝えしたい十府の里フェスティバルの魅力は、町民の熱量を感じる出店が沢山あるということです。
地場の野菜や加工品をPRする地元の農家や郷土料理をふるまう婦人会の皆様、さらには民意を町の総合計画に反映するため、町民と交流する役場のブースまで設けられています。
この数ある出店の中で、特筆したいのは、利府梨の生産過程や美味しさをPRしたブースです。
すいません、僕が担当したブースなので、この場を借りて宣伝させて頂きます。笑
今回は、早生種である「幸水」をはじめ、利府梨の代名詞である「長十郎」と「あきづき」の試食コーナーを用意しました。
ただの試食では、足を止めて頂けないので、利府町産のザリガニで釣りコーナーを設け、お子さんが釣りに夢中になっているところで、親御さんに利府梨の美味しさを伝える戦略です。
戦略通りにコトが進み、ザリガニ釣りは大盛況!
用意した利府梨も全て完食頂き、購入希望の町民も沢山おられました。
利府梨のポテンシャルすごいでしょ。笑
続いて、フェスティバルの華、 町内企業のアトラクションと利府町縁のアーティストによる豪華な催しをお伝えします。
小さな町のお祭りと侮るなかれ、町外からの集客も抜群な見応えある催しが多数用意されています。
まずはじめにJAXA(宇宙航空研究開発機構)の協力のもと展示された、小惑星探査機「はやぶさ」の実寸大模型を紹介します。
実寸大模型は、町内企業の世界最高水準の精密技術がJAXAのプロジェクトに採用されたことがきっかけで展示されました。
子供から大人まで、宇宙に思いをはせ、実寸大の小惑星探査機に釘付けになっていました。
最近、元ZOZOTOWN社長の前澤氏の月旅行やホリエモンが経営する民間企業で、小型ロケットの打ち上げに成功したニュースなど、宇宙が身近なものになってきましたよね。
次に、JR東日本協賛のもと作られたミニ新幹線「はやぶさ」の乗車コーナーを紹介します。
子供から鉄道ファンまで、大賑わいのコーナーでした。
トカイナカ利府町には、東洋一の規模を誇る新幹線総合車両センターがあるため、毎年イベントでJR東日本に協賛頂いています。
また、ステージイベントでは、七十七銀行のテーマソングを歌っている夢乃さんや利府町観光大使に任命されたシンガソングライター翼taskuをはじめ、落語家の六華亭遊花さんや利府太鼓愛好会など利府町に縁のあるアーティストがお祭りを盛り上げました。
他にも、サザエさんと宮城の観光でコラボした「巨大たまちゃん」の展示など、多くの地元企業やアーティストの力を結集したイベントになっています。
トカイナカ利府町の町全体のポテンシャルもすごいでしょ。笑
●【魅力3】子供からお年寄りまで町民総参加で作り上げるイベント!
最後にお伝えする魅力は、子供からお年寄りまで町民総参加でお祭りを盛り上げているということです。
先程、紹介した利府梨のPRブースでは、地元の中高生に手伝ってもらったり、竹トンボやコマなど昔の遊びを教えるお年寄りがいたり、利府町民の老若男女の力が結集されています。
難しいはずの世代間を超えたコミュニケーションを可能にすることが、十符の里フェスティバル最大の魅力なのかもしれません。
●まとめ
十符の里フェスティバルは、地元企業やアーティスト、役場職員から個人まで町民総出で作り上げる魅力あふれるお祭りでした。
町民の思いのつまった出店をはじめ、小惑星探査機やミニ新幹線、名のあるアーティストなど、子供から大人まで楽しむことができるコンテンツが盛り沢山でした。
何よりも、このお祭りで感じた一番の魅力は、世代間を越えたコミュニケーションを創出したことではないかと思っています。
お祭りを終えて、トカイナカ利府町は、特定の年齢層に特化した町ではなく、老若男女全てに優しく、世代間のコミュニケーションができ、各々の弱みを補完できる町になってほしいと思う今日この頃です。
町長、副町長はじめ役場の皆様もブログをみてくださっているので、最後に真面目に締めくくりました。笑
んではまた!