梨農家が教える果物の美味しい食べ方と保存方法!【梨やりんご・柿など】利府梨が最高に美味しい時期に!
こんにちは!たかゆき@トカイナカ暮らしです。
僕は、今年の7月に大企業から転職し、トカイナカ利府町で、利府梨の生産から6次化まで携わっています。
ちなみに、皆様は、果物を美味しく食べる方法や保存方法をご存じですか?
僕は、梨の仕事に携わるまで、果物を買っても野菜室にそのまま入れておくだけでした。
そんな僕が、熟練した梨農家から梨を美味しく食べる方法を教えてもらい、劇的に美味しかったので、その方法をお伝えします。
梨は、もちろんのこと、りんごや柿など木になる果物に応用できる方法なので、覚えておくと得ですよ。
【目次 】
●【果実を丸ごと保存する方法】木になる果実はヘタを下にして冷蔵庫で保存
●【果実を切って保存する方法】切った果実は砂糖水か塩水につけて冷蔵or冷凍保存
●まとめ
●【果実を丸ごと保存する方法】木になる果実はヘタを下にして冷蔵庫で保存する。
結論からいうと、梨農家直伝の梨やりんご、柿などの木になる果物を美味しく食べる方法は、ヘタを下にして、ビニール袋やラップなどで包み、冷蔵庫で保存すると果実に甘みがまわり、且つ鮮度も保つことができます。
そのままヘタを上向きで常温保存した梨と食べ比べてみましたが、梨農家から教えてもらったこの方法は、甘みが増し、食感が良く、まったく別物になっていました。
理由は、2つあります。
1つ目は、梨やりんごなど木になる果物は、冷蔵すると糖度がアップするからです。
2つ目は、梨やりんごなど木になる果物は、収穫後にへタの部分から、果実の水分や糖分を消化して、呼吸しているからです。
冷蔵庫で、ヘタを下にして、ビニールで包むだけで、美味しく、鮮度も保てるので、一石二鳥です。
さらに、長期保存したい場合は、果実は肌からも水分が奪われるので、1つ1つを濡れ新聞で包んだ上で、ビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存すると良いでしょう。
賞味期限が早い梨で、常温で3~4日程度、冷蔵で1週間~10日程度です。
※りんごや柿は、更に長期で保存することができます。
とはいえ、鮮度がある内に冷やして食べるのがベストだと思うので、早めに食べてしまいましょう。笑
●【果実を切って保存する方法】切った果実は砂糖水か塩水につけて冷蔵or冷蔵保存
一気にむいてしまいたい場合や冷蔵庫のスペースを有効活用したい時は、切った果実を砂糖水か塩水につけて、ジップロックなどに入れて、冷蔵庫で保存すると変色をおさえ、3~4日程度保存することができます。
なお、長期的に保存したい場合は、上記方法でジップロックに入れた果実を冷蔵庫で保存することもできます。
生で食べるのが一番ですが、半解凍して、シャーベット状で食べても美味しく召し上げれます。
ミキサーで砕いて、ソルベにして食べても良いですね。
ただ、全解凍した果実は、食感がなく美味しくないので、コンポートやジャム等に加工して食べると良いでしょう。
ちなみに、僕は、利府梨の6次化で「梨カレー」を思案中ですので、後ほど「梨カレー」奮闘記をブログでアップしていきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。笑
●まとめ
梨やりんご、柿などの木になる果物は、濡れ新聞とビニール袋に包み、ヘタを下にし冷て冷蔵庫で保存すると美味しく食べられ、長持ちします。
また、カットした果実は、砂糖水か塩水に浸した後にジップロックで冷蔵保存しましょう。
加工用に冷凍庫で保存しても良いですが、やっぱり生で食べるのが一番美味しいので、おすすめです。
ひと手間加えるだけで、糖度が増し、美味しく食べれるので、是非ご家庭で実践してみてくださいね。
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んではまた!