こんにちは!たかゆき@トカイナカ暮らしです。
地元の仙台が近いこともあり東京のサラリーマン時代に比べて、学生時代の友人と会う機会も増えました。
先日は高校時代の部活仲間とBBQをしながら、当時の試合映像を観て、昔話に花を咲かせました。控えめにいって昔一緒にボール蹴った仲間は人生の財産だと思います。
一方で久々の集まりにも関わらず、仲間に対しネガティブなことを言う友人もおり、不穏な空気が流れる場面もありました。
久しぶりに旧友と過ごしメリット・デメリットの両方を実感したことをきっかけに、人生の中で最適な友達付き合いについて深く考えてみました。
ということで、今回は「人生で友達は財産だという理由と数より質が重要になる話」をエビデンス付きで説明します。
目次
●人生で友達は財産になる
●関わる人を選択する必要性
●友達は数より質が重要になる理由
●人生で友達は財産になる
人生において友達は財産だという一番の理由は、「豊かな時間は人との関わりから生まれる」ということを実感しているからです。
先日、高校時代の部活仲間と当時の試合映像を観ながらお酒を飲む時間は至福のひと時でした。(余談ですが、写真の紫チームの一番後ろが僕です。)
歳を重ねた今、地元企業で管理者として頑張ってる友人や子育てに力を入れている友人などの近況を聞くと良い刺激を受けます。
巷では一人焼肉も流行っているようですが、皆で食べた方が美味しいし、晩酌も一人よりも皆で飲むと楽しくてお酒が進みます。
人間は元来、群れで生活する社会的な生き物なので、一人よりも複数人で楽しさや喜びを共有すると幸せブーストが掛かるようにできているのかもしれません。
どんなにお金持ちになっても孤独だとつまらないし、一緒に楽しむ友人はお金では買えないので、人生において友達は何ものにも代えがたい財産です。
ちなみに様々な研究で孤独は心身ともに悪く、長期的にみるとタバコを吸い続けるのと同等の健康被害があるようです。
●関わる人を選択する必要性
30代になると様々なコミニュティを経て、付き合う人も必然的に多くなります。
有限な時間を有意義に使うには関わる人も能動的に選択していかなければなりません。
今回、気心知れた高校の集まりでも関わる人を考えさせられる場面がありました。
昔から人を落として笑いをとる友人が途中参加するなり、仲間の高校時代の恋愛についてダメ出しを始め、今までの楽しい雰囲気が一変しました。
結局、よく分からない論法で説教とお裁きを数時間続け、すっきりしたのか買い物があると言って、会費も払わず帰っていきました。
セカンドハンドストレスという考えがあり、仮に自分に対する説教や愚痴ではなくでも負の感情は副流煙のように周囲に伝わって脳にまで悪影響があることが分かっています。
他人のあくびや笑いを感知するのと同様に、人間はストレスや不安も伝染するようにできています。
つまるところ、自分はもとより周囲の人に対してネガティブな影響を与える人とは極力距離をおいて、関わらないのが得策です。
友達の定義は沢山あると思いますが、僕はシンプルに一緒に時を過ごしたい&信用できる人が友達だと思います。
先程のネガティブな話をする友人は一緒にいたいと思えないし、そもそも信用度も低い(友達から大金を借りて返さない、結婚式をドタキャンする等)ので、今の僕にとっては知人に過ぎないかもしれません。
真面目な人ほど一度交友を持ったら関係を維持しないといけないと思うかもしれません。一歩踏み込んで、今の自分に必要な人を能動的に選択していくと納得のいく時間の使い方ができるでしょう。
●友達は数より質が重要になる理由
友達は数より質が重要になる理由は、若い頃に沢山友達を作った後、自分にとって必要な人を選択していくと長期的にみて幸せになるという研究結果があるからです。
具体的には、ロチェスター大学の研究で、20代は友達が多く、30代で友達の数が大きく減っている人の50歳時点の幸福度が高いということが分かっています。
友人関係もトレードオフで、沢山の友達と同じように付き合うのは無理なので、良い影響を受ける友人を選び大切にすれば良いでしょう。
30代半ばの今、これまでの旧友を大事にしつつ、新しい出会いにも目を向けて色んな知見を増やしていきたいと思います。
そして老後に人生の財産である友達、筋肉、資産の3つを残せるよう精進していきます。笑
▼僕が大企業から転職した理由
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んではまた!