こんにちは!当ブログを運営している、たかゆきです。
僕は、新宿の大手通信会社から宮城県利府町で地域活性化の仕事に転職しました。
今日は、栄養たっぷりの利府梨を作るため、徒長枝を立てる農作業のやりがいについてお伝えします。
■目次
・梨畑の農業(徒長枝を立てる作業)の目的
・梨畑の農業(徒長枝を立てる作業)の楽しさや苦労
・まとめ
・梨畑の農業(徒長枝を立てる作業)の目的
今日、担当の梨畑で行った作業は、徒長枝と呼ばれる梨の樹の先端を立てる誘引(枝を紐で結ぶ作業)をひたすら実践しました。
梨畑は、作業をしやすくするため、昔の人の背丈に合わせて、棚を低くしていますが、本来、梨の樹は光合成をするため、上に伸びる性質があります。
この性質を活かし、棚は人工的に低くしてますが、徒長枝と呼ばれる先端の枝を上に立てることで、効率よく太陽の光を葉に取り込み、梨へ養分を供給します。
・梨畑の農業(徒長枝を立てる作業)の楽しさや苦労など
徒長枝立てる作業の目的は、栄養たっぷりの養分を梨に送るためということを理解しながら進めると同じ農作業ですが、モチベーションを維持して、仕事に没頭できました。
また、蛍光灯直下のサラリーマン時代と違い、太陽と緑の中で仕事をしているので、自然と前向きに取り組めているような気がします笑。
さらに、徒長枝の成長度合いや、倒れやすい向きを予測して、結び方を変えたり、頭と体を使って、ゲーム感覚で進めると農作業も面白いものです。これは、何の仕事に置いてもいえることかもしれませんが。
ちなみに、結び方は、徒長枝を真ん中に、三角になるよう、枝の先端と棚の針金の両端を紐で結びます。
結び目は、スピーディー且つ解けない方法を先輩の梨農家に習いました。(結び方は説明が難しいので、画像を添付します。)
今後も続く作業なので、より早く正確に行えるよう家のベランダで復習しました。
(近隣の皆様、梨の勉強をしているだけで、不審者ではないので、ご安心ください笑。)
一方で苦労したところは、やはり梨畑の棚が低いので、枝を結ぶときに中腰になり、足腰に負荷がかかります。
ただ、前の記事にも書いた通り、これを「農トレ」と称して、農作業の後にプロテインを飲んで、梨も身体も成長させようと思います。笑
あとは、やはりこの時期は、虫よけスプレーをしても結構蚊にさされます。
A型の僕の血が美味しいのか、虫よけのスプレーが足りないのか、5、6ヵ所はやられちゃいました。
まぁ農業は、虫との戦いでもあるので、アメニモマケズ、ムシニモマケズめげずに頑張ります!
・まとめ
- 今回行った徒長枝を立てる作業は、梨に養分を供給するための重要な農作業です。
- 農業でも作業の重要性を理解し、試行錯誤しながら、考えて実行すれば楽しく仕事を進めることができます。(太陽と緑に囲まれて仕事をする環境の力もあるのかも?)
ー梨の棚が低く足腰に負荷がかかるが、「農トレ」と前向きにとらえて、梨と自分の体を大きくしていきます笑(蚊の対策も強化します)。
今は、梨の記録中心ですが、今後、大企業から転職した理由や多様な働き方・人生観についても様々な記事を書いてきますので、末永くよろしくお願いします。
んではまた!